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第16回 ザ・マスターズ・ガーデン The Master's Garden (1エーカー) |
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アクセス
Warwickの町中、High Street沿い。ロンドンからM40で北西に上りA46を東北に向かいます。バーミンガムの南東約1時間です。
住所 Warwick、Warwickshire CV34 4BH |
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中世の香りが深いWarwickの町、その中心にザ・マスターズ・ガーデンが隠れています。 この庭園に辿り着くまでに何度Warwickの町を巡ったことでしょう。その苦労を忘れさせてくれる美しく、温かい庭園です。
ランブラー ローズ、カンパニュラ(C.Lactiflora)、パステルカラーの花が溢れ、茅葺きのあずまやがこの庭を象徴しています。
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写真だけで何も説明がいらないほど花の美しい庭で、1エーカーというこぢんまりした規模を感じさせない迫力があります。
左の写真にある花は、バラの株元にはシャクヤク、中央左はレッド バレリアン(Centranthus ruber)、その右はカンパニュラ、黄色はアルケミラです。 |
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もう一枚載せてしまいました。シンメトリカルにデザインされ、ボックス ウッドの刈り込みが、庭を引き締めています。
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花だけではなくキッチン ガーデンも充実していました。大きく育った野菜、ラズベリー、グーズベリー カラントなど果実も実っていました。
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落ち着いた色合いですが、ボーダーの突き当たりには2000年前の大きな花瓶が置かれています。庭を愛でるためにベンチ。奥まった日の当たらない場所にまで心が配られ、鯉の噴水、日本原産のヤツデが植えられています。
庭の隅で咲いていたピンクの花はリクニス(Lychnis chalcedonica'Rosea' )。白い花はギレニア(Gillenia trifoliate)でしょうか、ちょっと自信がありません。 |
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ザ・マスターズ・ガーデンのあるThe Lord Leycester Hospitalは、1571年に退役軍人の為の養老院として作られました。ホスピタルのゲイトをくぐり庭園に入ることができます。おそらく負傷した軍人、年老いた軍人もこの庭を散策し心を癒されたと思います。
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花壁の丸い模様をよく見てください。気付かずに過ぎてしまいそうですが、クサツゲがその模様を再現しています。憎い演出だと思いませんか。
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