ハルディン
　 　 シルバーリーフの寄せ植え　銀色の冬　｢きらリーフ｣
　 　

ロベリアホットシリーズは、暑さに強い品種です。その中でもホットアーティックは特に強健で育てやすい品種です。今回はちょっとおしゃれなトール鉢への植え込み手順を紹介します。
 
1.　まずは準備
用意したのは8号サイズのトール鉢、用土、ロベリアホットアーティックのポット苗、軽石です。

ロベリアホットアーティックは、やや立ち性の植物なので、深めのトール鉢に植えてみます。

用土は排水の良い用土に緩効性の肥料を入れたものを用意しましょう。
 
2.　鉢底に軽石を置きます
トール鉢は土が深くなるので、排水を良くするために鉢底に10cmほど軽石を入れます。

軽石はネットなどに入れると、再利用しやすいです。
 
3.　ポット苗を植える位置の確認します
あらかじめ用土を7分目ほど入れ、ウォータースペースを確保できる高さと、ポットの土の高さが同じになるように用土を調節しましょう。
 
4.　根を軽くほぐします
苗に白い根がびっしりと覆っています。 下の根を軽くほぐし、底の部分の余分な根は少し取り除きましょう。 根鉢をきれにした状態です。
     
5.　ポット苗の株元を掃除します
ポット苗の用土の表面には、雑草などの種がまざっていることがあるので、株元の枯れ葉を取り除くときに一緒に掃除しましょう。
株元の黄色っぽい葉は取り除きましょう。 用土の表面の土を軽く落とした状態です。  
     
6.　鉢に植え付けます
植え付けの際は、鉢土の高さと苗の土の高さを同じにして、深植えにならないように注意しましょう。
鉢の中央に苗を置きます。 苗の周りに用土を付け足していきます。  
     
7.　ピンチします
こんもりと仕上げるため、植え付け時につぼみの芽をピンチします。 ピンチする位置は、分枝している新芽の上の部分です。 このように全てのつぼみの芽をピンチして分枝をよくしましょう。
     
8.　最後に水をかけます
最後に水を鉢底から流れ出るくらいタップリかけます。

日当たり、風通しのよい場所に置いて管理しましょう。
9.　植え付け3週間後
植え込みしてからおよそ3週間たった後の姿です。

植え付け時にピンチしたことで分枝がよくなり、株もしっかりしてきました。
 
10.　植え付け6週間後
植え込みしてからおよそ6週間後の姿です。花付きはいいですが、花がらも目立ってきました。 そろそろ手入れをする時期です。花がらの目立つ茎はわき芽の出ているすぐ上で切り取りましょう。 手入れをした後の状態です。新芽だけの状態になり、株がリフレッシュされるのでまた新しい花を楽しめます。