秋に買った小花類(ネメシア、ディアスシア、ステラ)は、上手に冬越しさせて、翌春再び咲かせられるかどうかが最大のポイント。
せっかくお金を払って購入した苗ですから「より長く、次の年もまたきれいに咲かせて楽しみたい!」というのが消費者の本音ですよね。
冬越しさえうまくできれば、何倍もお得に花を楽しめるはずです。
それでは次の上手な冬越しのポイントをおさえて、来春はひとまわり大きな株で小花を存分に楽しみましょう! (2008年12月)
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12月中旬頃、咲き終わった花(茎)と伸び過ぎた茎を切り取って、日当たりのよい場所へ置きましょう。とにかくたくさん日に当てることが重要なので、できれば鉢植えの状態にして、南側の陽だまりのような場所(軒下や玄関前、風除室など雨風を防ぐ場所etc.)に移動してあげるのがポイント。 |
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品種 |
耐寒性
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ネメシア
メロウ |
朝方の冷え込みが-3℃〜-5℃位なら常緑で越冬します。軽い霜程度なら、真冬でも咲き続ける場合があります。とにかくよく日に当てることを忘れずに! |
ディアスシア
ダンサー |
ネメシア同様、-5℃位の寒さなら耐えます。霜に当てすぎることは避けましょう。 |
ステラ |
ネメシアやディアスシアよりも若干弱い性質のため、霜に当てないようにしましょう。地植えは避けたほうが無難です。移動できる鉢植えがおすすめです。一日で一番早く日が当たる場所に置きましょう。寒い時期に咲かせるためには、室内で加温が必要です。 |
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- 昼間は日当たりのよい外売場へ、夜は無加温の室内売場へ置きましょう。
- 雨風が強い場合は、屋根のある外売場もしくは室内売場に置きましょう。
- 咲き終わった花(茎)と伸び過ぎた茎はピンチして、再生を促しましょう。
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